スイスアルプス野外実習 2010年度実習報告
--北海道大学環境科学院 地球雪氷学実習--
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スイス実習・9/5


9月5日、6日の各自が行き先を決める自主行動プログラムでは僕はバーゼルに行った。
理由の一つとしては、スイス、フランス、ドイツと3ヶ国の国境に位置し独特の文化を持つバーゼルを感じてみたかったからだ。
駅は3つの国それぞれのバーセル駅が市内にあり、街にもこのように3国の国旗が立っている。買いものをした際にも人によってサンキュー、メルシー、ダンケとさまざまなありがとうをいわれた。



バーゼルの顔の一つ、大聖堂。位置も街の中心地にあり、街のどこからでも見ることができる。装飾もものすごい細かい。



午前中、美術館が開くまでの時間にライン川へ散策。風が涼しくて気持ちよい。朝早いせいか、ランニングしてる人もかなりいて自分も走りたくなった。そして、特定の時間になると教会の鐘が鳴り響き心が洗われるかのようだった。



Gorner氷河を見渡しながら,トレッキング.あらためてその大きさを実感! この登山道沿いには,エーデルワイスもみられるらしいのだが,どれだか分からなかったのかが残念.しかし,途中でアイベックスをみることができた!



もちろん不気味なものだけではなく美しいものもたくさんあった。特にキリスト教を型どったものが多く、マリア像やアダムとイブなど。こちらもキリスト教を型どったもので何かの神話をモチーフにしたものらしい。



美術館めぐりをする予定だったのだが、時間の都合上一つしかいけず電車の時刻までライン川を散歩することに。日曜日の午後のせいもあってか、市民が多い。本を読んだり、友達や恋人と語り合ったりボートで泳いだり、中には泳いでる人もいた。いずれにせよライン川というのはこの街の人にとって憩いの場のようだ。



バーゼルに来たもう一つの理由が世界最強のテニス選手であるフェデラーの故郷なのでフェデラーの生まれた街として売り出してるのを見たかったのだが、その痕跡は残念ながらほとんど見れなかった(自分の探しかたが悪かったせいもあるかもしれないが…)しかし、フェデラーの故郷らしく穏やかでいい街だった。



最後にこれ、何に見えますか。バーゼルのある店に展示してあったものだが、僕には、北○道ガスのフレ○スト君かサザ○さんの三河屋のサ○ちゃんにしか見えない。いずれにせよ日本とスイスの共通点?を見つけられたみたいで少し嬉しかった。

文責  鈴木 裕太

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