スイスアルプス野外実習 2010年度実習報告
--北海道大学環境科学院 地球雪氷学実習--
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スイス実習・8/30

Kleine Scheidigg → Jungfraujoch → Kleine Scheidigg
 今日は、Kleine Scheidigg駅からJungfraujochという3500mの山に、登山鉄道で一気に登ります。高山病が怖いですね。 そしてこの天気。

Jungfraujochからの素晴らしい景色は・・・と不安に押しつぶされそうになりながら、僕らは向かいます。


哀愁漂うKleine Scheidigg駅。

なんかセンチメンタルな気持ちになりますね。左のサーカスみたいな建物はいったい何なのか。

Jungfraujoch駅に到着。頂上の気温は-10℃、風速58km/h (風に向かって歩けない、転倒する人も出る。ビニールハウスが壊れ始める。)でした。さっきのサーカステントもぶっ飛んでしまう勢いです。

Jungfraujoch(約3500m)からの待ち望んだ眺望。合言葉は「Top of Europe」。


はいっ!!

・・・だめじゃないですか(ノд`@)アイター

残念ながら、目的の一つであったAletsch氷河は最後までキレイに見えませんでした。


しかし、Jungfraujochの高地観測所の見学はとても興味深く、海抜3580mの高さに設置された観測施設は、太陽光スペクトル解析、宇宙線、天文、気象、大気ダスト等様々な観測により、長期の連続的なデータ収集が行われていました。
とても貴重な経験でした。


それでもってごはん食べましたよ。

ポテト多くね?ポテト3分の1くらいメインに浸食してきてるじゃん。パスタかっ!これで1800円とかマジ高っけぇ~、あーあ、日本食食べた とてもおいしかったです。

様々な経験をし、学びながら、僕らは実習のメインイベント、Rhone氷河観測実習へ向かうのでしたー。



渾身の一枚。

文責  漢那 直也

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